過去のJCZイベント」カテゴリーアーカイブ

《Margaritte, Dietrich, Rousseau 展ガイドツアーレポート》

去る5月16日(水)、チューリッヒ美術館で Margaritte, Dietrich, Rousseau. Visionaere Sachlichkeit展の鑑賞会が柿沼万里江さんの 解説で行われました。参加者は13人。解説がな ければそのまま通り過ぎてしまうような絵を、 その画家の生い立ちから、その絵の中にひそめら れた物語までお話ししてもらえるのが興味深かっ たです。美術学校に通っていないAdolf Dietrich に関しては、学校の枠にはまった作風とは違う

自由な発想から描かれており、少女の髪の毛・鳥の羽毛・花・牛小屋の藁など 細かくこだわりを持って描かれているのに対して、人間の顔は下手くそで無表情な皆同じ顔をしているなど、画 家個人を知らなければ理解 出来ない様な事まで解説し ていただきました。良く下 調べをした上で行ってみる 価値はあると思います。展 覧会は7月8日まで開催し ております。(K.T)

《JCZ企画感想文・コーヒーは納豆の香り??》

ゼクセロイテンでチューリッヒの街が賑わう春の日、Coffee Tasting in MAME に会員11人が集まりました。

2015年バリスタスイス大会で優勝、2016年12月にMAMEをオー プン、今年のコーヒースイス大会ではフィルターコーヒー部門で優 勝された深堀絵美さんにコーヒーの味の種類の多さについてお話し いただいた後、早速コーヒーテイスティングをしました。まずは10種類・10gの挽きたての豆 を順番に嗅ぎ、各自の感想をメモをします。その後、 93°Cのお湯を170g注ぎ4 分後に上澄みの雑味を取り 除き、10分後スペシャル ティコーヒーと呼ばれる状 態でスプーン一杯ずつテイ スティング。時間を置いて 再度テイスティングをしした。同じ条件で淹れたコーヒーですが、色、匂い、味が違い、1度 目と2度目のテイスティングでも味の印象が変化していました。皆さんの感想の中で面白かったのは「納豆みたい!」「味噌みたい」 というもの。これには深堀さんも「日本人ならではの感想ですね」と 嬉しそうにされていました。

皆さんの感想が出揃ったところで、各豆の紹介・味の違い・産地 を教えてもらいました。意外にも、コーヒーに関してはスイスより も日本の方が進んでいること、「後味が、長く続くお話のようなコー ヒーが良いコーヒーです」とおっしゃられていたのが印象的でした。

今年の1月から会員になった私には初 めてJCZの企画に参加となりましたが、皆 さん話しかけて下さ り楽しい時間を過ご しました。ありがとうございました。(MI)

《2月のJCZ企画感想文・みんなで Well-Aging!》

2月のある小雨降る木曜日、産婦人科医の門岡みずほ先生と、脳神経外科医の門岡慶介先生ご夫婦による講演会が行なわれました。

最初のテーマは「イキイキ過ごすための産婦人科医から のヒント」。10代から更年期までの節目節目で起こり得る 様々な症状や病気のお話や、毎月のことで慣れてしまっている出血が実は重大な病気のサインだったり、まさに「ひ とごとではない」身近なものであることを再認識させられました。他にも不妊治療や子宮頸がん予防注射のこと、 健康寿命を延ばすために日頃から出来ることなど、様々 なヒントをいただきました。

2つ目のテーマは「切らずに治す脳血管障害」。脳動脈瘤など従来は外科手術によ って治療していた疾患を、メスを入れずに治す「脳血管内治療」という方法につ いてでした。足の付け根の動脈からカテーテルを差し込み、脳内に出来た「瘤」 の中にコイルを詰めて破裂を防ぐ様子など、レントゲン写真を交えながら説明し てくださいました。患者さんの負担も軽く手術後の回復も早いそうで、最先端の医療技術に驚くとともに、その恩恵を受けられる有難さを感じました。 講演が終わってからも質問攻めにあっていたお二人ですが、この3月には揃って勤務先の千葉県の亀田総合病院に戻られるそうです。お忙しい中、大変ためになるお話を本当にありがとうございました。(CA)

《12⽉の企画報告 フランス絵画展ガイドツアー》

12月13日、Kunsthaus Zürichで行われた『19世紀フランス絵画特別展』のガイドツアーにベルンから参加させて頂きました。初めての美術鑑賞のイベントでしたが、とても充実した内容に感銘を受けました。350年以上続くフランスの歴史ある公募展『サロンドパリ』が今回のテーマでしたが、中でも19世紀に応募された作品のうち審査を通過したもの、何かしらの理由があり落選したもの、そしてそれらの特徴を軸に解説が進められました。この合否の分かれ目こそが時代を象徴し、当時の画家達が入選を目指してどのような意図と思惑で作品に向き合っていたのか・・・興味深い説明の一言一句を聞き逃さないように集中しながらメモを取りました。例えば「裸婦像は余りにもリアルなタッチでは不合格となり、陶器のような不自然な程のツルツルな仕上がりだと審査に通過しやすい」。納得できるようなできないような不思議な感覚を抱きながらも、「自分がこの時代の審査員だったらどのようにこの作品を見るだろう?」と想像を膨らませながら一枚一枚丁寧に拝見しました。

今回の企画を担当され、ベルン日本人会にもお声を掛けて下さったJCZ企画の皆様に深く御礼申し上げます。また柿沼さんの引き込まれる素晴らしいガイドに感謝し、今後も積極的に美術鑑賞のイベントに参加したく考えております。余りにも楽しかったので、現在皆勤賞を目指す意気込みです!!

ヨーロッパの歴史や美術史の流れに関する知識を持ち合わせていない私ですが、美術館との距離が縮まったような大満足の時間でした。ありがとうございました。(MO)

《JCZ2018年始まり!》

今年も月々のイベントや会報を通して、皆様との交流を楽しみしております。

さて、1月28日、Hilton Zurich Airport にて、135名の皆様と4名の小さなお子様をお迎えして、JCZ年次総会・チャリティー新年会が行われました。全てつつがなく終了しまし たことに、関係者、ご出席の皆様に感謝しつつ、スタッフの本音といたしまして「終わったー!」と安堵の思いを一言付け加えさせていただきます(笑)。今年も多くの企業や事業主様からたくさんの景品を寄贈していただき、トンボラは大盛況!景品交換にはギムナジウムの学生4人が来てくれました。着物姿のトンボラガールズ姉妹が販売した1000本のくじは完売となり、皆様のチャリティーへの高いお志により集まりました全売上の5064.75フランは「ハタチ基金」に寄付させていただきます。ANA様から頂いた日本行き往復航空券は、Nierhof 家の息子さんが大当たり!おじいちゃまに会いに行きたいと一生懸命お願いしていたそうです。アペロのお寿司、Sebastian Bohrenさんの演奏、それにBackstage Studioのタップダンス。即席タップ講座では青砥会長も頑張りましたし、ジェスチャーゲームでも熾烈な戦いと笑い・・・。このイベントにあらゆる形で関わった一人ひとりの気持ちが盛会に導き、それが遠く被災地の子供達に微力ながら貢献できることに繋がるのは嬉しいことです。改めて、皆様のお力添えに感謝いたします。(KC)

寒い季節に熱いテニス!《オープンテニスデー》

11月19日にミランディアで行なわれたオープンテニスデーは、16名の参加者で大いに盛り上がりました。

企画参加レポート《新発見!ベルン散策ツアー》

我らがスイ スの首都、世 界遺産、熊の マ-ク・・・。 10月18日、 ガイドの坪川 さん引率のも とベルン市内 散策へ行って きました。今回は嬉しいことにベルン日本人会の方々もご一緒してくださいま した。大人14人子供5人の総勢19人の私達一行は、まるで散策 用に注文したかのような良いお天気の下、縦に横に伸び縮みしな がらベルンの街を歩きました。

熊公園、バラ園下、チョコレート工場、そしてそこここでチ- ズの匂いが強く漂う旧市街で、デコボコの石畳に足を取られそう になりながら、逆流する下水、今も現役の昔のトイレ、以前はワ イン蔵だったという地下の店、ア-ケ-ド街、噴水の像、時計台、 アインシュタインが住んでいた家、などを巡りながら、ガイドの坪川さんが次々と語る話のその面白いこと。個人 的にはやはり熊にまつわる話が一番興味深かったです。ベルンの 熊がヨ-ロッパ全体の安寧のシンボルとは知りませんでした。噴 水の像は子供達に大受け。何の境目も無い路上から急に水が噴き 出てくるのですから驚きです。

散策の後はレストラン Le Mazot でお昼を頂き、日本広報文化 センターへと移動しました。周りの木々は紅葉の盛り。センタ- 内の日本のパネルや各地の資料を見つつ、それぞれのお国自慢に 花が咲きました。予定はここまででしたが名残惜しく、ベルン在 住の方々お勧めのカフェでおしゃべりとコ-ヒ-を楽しみ、次の お約束をしてお別れしました。坪川 さん、参加してく ださった皆さん、 そして盛り上げて くれた子供達、充 実した秋の一日を ありがとうござい ました。(NF)

イベント参加レポート《ワインテイスティングツアーに參加して》

チューリッヒに来て1カ月。是非こちらに住んでいる日本人の方々とお会いしたい&おいしいワインが飲みたい!ということでアルザスワインテイスティングツアーに参加させていただきました。到着後、笑顔がキュートなオーナーのピエールさんのガイドで、村とローマ時代のぶどうの圧搾場所の遺跡などを散策した後、いよいよワイナリーのケラーにてテイスティング&ランチです。
まずはスパークリングワイン。「ああ、おいしい!!」おいしすぎて興奮が抑えられません。その後も数種類のワインとおいしいランチをいただきました。さすがはフランス、バケットのクオリティーが高いです。ワインとバケットで幸せいっぱいです。ワイナリーを後にして、エギスハイムというかわいらしいビレッジで観光。どこもかしこも素敵な景色で、撮影した写真は宝物になりそうです。私は一人参加でしたが、このツアーで様々な方とお会いできてネットワークができたことも本当にありがたかったです。そしてお土産のワイン達もこれからの楽しみです。今回企画に携わってくださったJCZの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございます。(YK)

→下をクリックするとツアーの写真が見られます。

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企画参加レポート《コルビュジエ展示館の見学会》

快晴の日曜日、スイスが世界に誇るル・コルビュジェ展示館の見学会は、3か所の日本人会から22名+子供2名の参加者があり大盛況でした。オペラハウス前で集合したのには理由があって、もうそこが今日の建築散歩のスタート地点でした。古い写真(絵)や地図を使っての説明に驚くことしきり。ゼクセロイテン広場の隅に建っている、透かし彫り風の建物にも初めて入りました。湖畔沿いの水泳場(いまだに男女別!)や、カラフルなカフェ・キオスク、ピラミッド(医師会館?)等の楽しい説明を聞きながら、目的地へ。

まずは、この建物が如何に作られたかの説明を木陰で受け、中で実際に建具の高さや幅を計測。すべての寸法が彼の考案したモデュロール(人体の寸法と黄金比から作った建造物の基準寸法)に合致していることが確認されると「おお!」と感嘆の声が上がりました。デザイナー兼彼のアートコレクター、そして友人でもあったハイディ・ウェーバーが願った「彼のアート作品を彼の建築の中に展示して、総合的に彼の世界を紹介したい」というコンセプトは、見事に実現されていました。建築全般に関する興味深いお話もたくさん伺え、大変楽しい見学会でした。また、別のコースの建築散歩も企画していただけるとありがたいです。是非レマン湖畔の「母の家」やロンシャンの礼拝堂も訪れたいと改めて思いました。

素晴らしい案内・解説をしてくださったユカ・ロイバーさん、企画・連絡をしてくださった桂子さん、3か所の日本人会の皆様、楽しくて有意義な半日をありがとうございました。(M)

企画参加レポート《布袋寅泰コンサート見たい聴き隊》

「布袋寅泰見たい聴き隊」隊員より
昔から布袋寅泰さんのファンである私は、4月のJCZのイベント「布袋寅泰見たい聴き隊」に参加しました。日本では遥か遠くにしか見えない大物なのに、この小さいライブハウス風の会場では2m、どんなに離れても6~7mという近さ!もう私は布袋さんが近すぎて緊張しっぱなしです。みんなも盛り上がってはいるのですが、どこかこの距離感に現実離れを感じているような気配。それでもタランティーノの映画に使われたことで有名になったKill Billのテーマ曲が始まると、一気にボルテージが上がり、懐かしのBOØWY時代の曲ではみんなが布袋さんと一緒に歌い、会場は一体感と高揚感に包まれていました。布袋さんも日本人が多いことに気づきリラックスしたのか、最初は英語だったおしゃべりもすっかり日本語に。“演奏に酔いしれ、一緒に盛り上がり、こちらからも応援の気持ちを伝えたい”という隊の任務は遂行されたのではないでしょうか。今回の企画をしてくださったJCZの皆様に感謝を申し上げます。楽しい時間を共有させていただき、大変にいい思い出となりました。(WB)